こんにちは〜✨✨歯科衛生士のYです。
矯正を始めたい!!でもマウスピース矯正とワイヤー矯正どちらが自分にあっているのか、、??と考えた事はありませんか?🤨
今回はマウスピース矯正とワイヤー矯正の違いやメリット、デメリットについて詳しくお話ししたいと思います💨💨
★マウスピース矯正(インビザライン)とは★
ワイヤーや、ブラケットなどを使わず、透明なマウスピースを使って歯並びを綺麗に並べる方法です。
目立たず、周囲に気付かれにくいのが特徴です。
⇧二枚目は、装置している写真です。
⇧この写真のように歯にポッチをつけて、これを固定源にして歯を動かしていきます。もちろんポッチをつけていなくても、歯はマウスピースに記憶されている歯並びに並んで行きます(о´∀`о)♪
ポッチも白く、そこまで目立つものでは無いのでお口の中の違和感が少なく、周囲にも気づかれにくいです(๑˃̵ᴗ˂̵)
マウスピース矯正は歯並びが綺麗に並べぶまでに、オーダーメイドのマウスピースが沢山作られてきます。
マウスピースは1日20時以上間使用し、約9日交換、もしくは約4日交換で交換していくので自己管理が必要になります。
マウスピース矯正のメリットとデメリット
メリット😊
・マウスピースは透明で装置しても目立たない。
・着脱可能な為、ワイヤー矯正などに比べて歯磨きが容易。
・金属アレルギーの心配がない。
・結婚式などのイベントに対応しやすい。
・通院回数が比較的少ない。
・食事中に外せる。矯正装置などに物が詰まりにくい。
デメリット😫
・長時間装着する必要がある。(20時間以上)
・自分で装置する為、計画通りに装着出来ないと治療期間が長引く原因になる。
・20時間と長時間装着する為、食事の後に歯を磨いたり、うがいをしないで装着してしまうと虫歯のリスクが上がる。
・紛失したり、壊れてしまわないよう注意が必要。
・表側のワイヤー矯正に比べ比較的高価。
・症例によって不向きな場合がある。
マウスピース矯正とワイヤー矯正を併用す事も
患者さまがマウスピース矯正をご希望の場合でも、マウスピース矯正のみでは症例によっては治療が難しい場合もあります。
歯科医師と相談のうえ、マウスピース矯正とワイヤー矯正を併用する場合もあります。
もしもの場合に備えて、マウスピース矯正だけでなくワイヤー矯正の経験も豊富な矯正専門医を受診することをおすすめします。
<インビザライン矯正とワイヤー矯正を併用するメリット>
・インビザライン矯正のみでは治療が難しい場合でも治療できる症例の幅が広がる
・ワイヤー矯正の装置を着けることにより治療期間を短くできる
・マウスピース矯正とワイヤー矯正両方のメリットを活かせる
★ワイヤー矯正とは★
ワイヤー、ブラケットと言う矯正装置を歯に直接接着させて歯並びを綺麗に並べる方法です。
*装置の名前は⇩こちらを参照にして下さい。
(JMオルソより)
固定式(自分では取れない装置)な為、マウスピースのような着脱が面倒、つけるのを忘れてしまいそう、、などの不安がある方はワイヤー矯正がおすすめです。
様々な種類があり、ワイヤー矯正でも目立ちにくい矯正装置もあります。
〜ワイヤー矯正の種類〜
➀表側矯正
最も長い歴史があり知名度が高い治療方法で、歯の表側に矯正装置を装着します。
ブラケットが金属で出来た物をメタルブラケットと呼び、
目立ちにくいプラスチックやセラミックでできた審美ブラケットがあります。
⇧金属で出来たメタルブラケットとシルバーのワイヤーです。
ブラケットの周りに付いているのはカラーゴムと言って、ご自身の好きな色を選べてお子様に人気です💖
⇧当院では、白いワイヤーで前歯など見える部分には、審美ブラケットを使用しています。(症例によって異なります)
表側のワイヤー矯正でも目立ちにくいですね*\(^o^)/*
➁裏側(舌側)矯正
ブラケット装置を歯の裏側に装着して、歯をならべる矯正治療です。
裏側に付けるので、装置が目立ちにくいのが最大にメリットです。
発音がしにくい、舌が傷つきやすい、費用が比較的高いなどのデメリットもあります。
ワイヤー矯正のメリットとデメリット
メリット😊
・様々な歯並びに対応することが出来る。
・取り外ししなくて良い。
・マウスピース矯正に比べ表側矯正は比較的安価。
・目立ちにくい装置もある。
デメリット😫
・装置が当たって口内炎などのお口のトラブルが多い。
・歯磨きが難しく物が詰まりやすい為、歯周病や虫歯のリスクが上がる。
・マウスピース矯正に比べ来院回数が多い。
いかがでしたか??
マウスピース矯正とワイヤー矯正どちらもメリット、デメリットがあります。
生活スタイルに合わせて矯正装置を選ぶのも大切ですね(^^)
ですが、患者さまがマウスピース矯正をご希望の場合でも、マウスピース矯正のみでは症例によっては治療が難しい場合もあります。
まずは、医師に相談することをおすすめします。
矯正のご相談は無料なので是非お気軽にご相談ください🎵