「マウスピース矯正(インビザライン)は、他の矯正(表側矯正・裏側矯正)より、治療費は高いですか?治療費を安くしたいです。」
など、治療費について患者様からよ質問されます。
治療費は、表側矯正が一番安いです。
ただ、インビザライン の通院頻度は、2ヶ月に一回ですので、調整費用が半分以下になります。それより重要なことは、通院時間や治療時間などが半分になることです。
初診相談料 (治療期間・使用する装置及び治療方針の説明)
約30分かかります。必要な場合、パントモレントゲン・口腔内写真を撮影して、説明致します。費用は、無料です。
①検査料
検査・診断で治療をされない患者様は、¥4,000だけです。
②基本矯正料 ¥800,000円
検査料・診断料・装置代・保定装置代です。矯正治療開始~終了までの費用です。インビザライン では、何度か型どりをしてマウスピースを作り変えますが、その度に別途大きな費用はかかりません。
③調整料 ¥3,000円
歯を動かしている期間(動的期間)来院された費用です。
この期間は、2ヵ月おきの来院になります。
来院時には、装置の調整、歯磨き指導 、レントゲンと写真撮影などを致しますが、それら全ての費用です。
「装置が当たって痛い」などで救急処置で来院されても費用はかかりません。
④観察料 ¥3,000円
歯を動かした後に、その位置で安定させる(保定期間)為に、保定装置を使用します。来院は、3~6ヵ月おきになります。保定装置の調整・虫歯と歯肉のチェック・レントゲンと写真の撮影などを致します。
患者様によってはかかる費用
自費(保険適応外)
❶永久歯の抜歯代
第Ⅱ期治療で、永久歯を抜歯して矯正治療を行う場合、抜歯代がかかります。保険適応外になり、一本¥5,000円かかります。上下顎左右1本ずつ抜歯になる場合が多いので、¥5,000円 x 4本 で、¥20,000円になります。
❷アライナーの紛失
紛失された場合、使用している装置の費用に応じて、再作製技工代(片側:¥6,000)がかかります。また、再製作は、アメリカのインビザライン 社に発注する為、患者様にお渡しするのに約2週間程かかります。
❸転院の為の資料 (¥10,000円)
転院される場合、今まで治療経過などの資料を全てお渡しします。
転院先の矯正医院で治療がスムーズに引き継げる為の重要なものです。当院では、定期的に写真撮影をさせて頂き、治療後にも口腔内状態を確認する為に、定期的にレントゲン・口腔内写真撮影をしていますので、資料は多くあります。CDやUSBメモリでのお渡しになります。
治療費例 : 成人が非抜歯でインビザライン治療をした場合
総額 ¥800,000円 + ¥72,000円 + ¥30,000円
マックスフィー ¥902,000円
(これ以上は、ブラケットが外れるまでは、治療費がかかりません。動かす治療が終了して保定期間になりましたら、定期検診(観察料)1回 ¥3,000円がかかります。