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南千住小児歯科矯正歯科のブログ

犬歯の遠心移動スタート!!

お久しぶりです!歯科衛生士のKです(*^-^*)

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?熱中症にならないようきちんと水分補給してくださいね☀️

 

今日は私の矯正治療の経過をご報告いたします。

前回のブログでは上の左右第一小臼歯(前から4番目)の抜歯体験と、初めての矯正装置を付けてみての感想をお話をしました。

ワイヤーの調整は一カ月に1回なので、大きな変化は無いですが、きちんと歯が動いてきています☺

今、私が行っている治療は上顎左右犬歯(前から3番目)の遠心移動です。

上4番目の歯を抜歯したので、その隙間を使用して前歯を下げていく動きをしています。一度に全ての歯を下げていくのでは無く、まずは3番を遠心移動していきます。最後に前歯全体を下げていくのです。いきなりすべての歯を後ろに下げてしまうとラビッティング(うさぎのような前歯)になってしまうリスクがあります。3番目が後ろに下がったスペースを使って前歯全体を下げていく事によって、ラビッティングするのを防ぎます。

 

早く前歯を後ろに引っ込めたいと思われる方も多いとは思いますが、焦らずに地道に頑張りましょう(>_<)

では、実際にみてみましょう!!

 

 

 

 

 

おー!!埋入したインプラントが遂に活躍し始めました!実際にみてみるとイメージが湧くかと思います。

 

綱引きを想像してみてください。奥歯から犬歯を引っ張ると、奥歯も多少前方へ引っ張られる力が加わりますよね??

犬歯を後ろに下げる力を最大限にする為にインプラントから引っ張っています。インプラントの力を使用する事で奥歯が前方に動くの防いでいます。すごいー!!☺

インプラント(アンカースクリュー)を埋入する際に『痛くないんですか?怖いなぁ…』と患者様から不安の声をいただきます。

局所麻酔を行うので痛みは全くありません。もちろん麻酔の痛みは少なからずあります。

インプラントを埋入自体もあっと言う間に終わってしまうので、もう終わったの⁉と驚きました。痛みはないですが、押されている様な違和感は感じます。

私の場合は術後の痛みもほとんどありませんでした。麻酔が切れた後の痛みが心配な方には、痛み止めも処方しますのでご安心ください。

インプラント周りは汚れや細菌がたまりやすいので、歯磨きが重要です。当院ではワンタフトブラシ専用の歯ブラシを差し上げております。専用のブラシで清潔に保てるように頑張りましょう!

インプラント周りが清潔に保たれていないと、インプラントがグラグラ揺れてきてしまい、痛みを伴ったり一度除去しなくてはならない事あります。

矯正中は歯磨きが大変ですが、習慣化してしまえば意外と出来ちゃうものです。一緒に頑張りましょう~(*^-^*)

 

あれれ???

 

 

右上の親知らずが顔を出してきています!こんにちはー!

最初の状態と比べると随分と伸びてきました。抜歯をしたことによって、

前方へスペースが出来たために、グイグイと前方へ押しながら顔を出してきて様です。

せっかく、インプラントやパラタルバーを使用して奥歯の位置を固定しているのに…

 

※パラタルバー

◎左右6番(奥から2番目の歯)の位置を固定する役割

他には、奥歯を圧下させる

奥歯の向きや位置を改善する

役割を持ちます。

私の口腔内の場合は特に◎の働きをしてもらう為に使用しています。

 

親知らずによって奥歯が前に押し出されてしまったら困りますね(´;ω;`)

親知らずは検査結果をみて先に抜歯をする、又は、治療を進めていく上で必要があれば抜歯することがあります。

 

私の場合は手前の奥歯を押し出して生えてきてしまった為に、抜歯することになりました。これから抜歯予定です。やっぱり歯を抜くのはドキドキします…

 

さて、

矯正治療は1ヶ月に1回の調整で少しずつ歯を動かしていきます。中々変化を感じるまでに時間がかかるように感じられる方も多いかと思います。

しかし、きちんと歯は動いて変化しています。写真を見比べるとよく分かりますね!

ここで、歯がどのような仕組みで動いていくのか少しお話しします😊

歯は歯根膜と歯槽骨(あごの骨)によって支えられています。

歯が動くには、歯槽骨の代謝が大きく関係しています。例えば歯を右側に動かしたいとき、右側の歯槽骨(歯を支えている骨)に力がかかります。すると右側の歯槽骨が溶けるのです。その溶けた隙間に向かって歯が動いていきます。反対に左側の支えている側の歯槽骨が、右側に動いた分の隙間を埋めるように作られていきます。

わかりにくいですがイラストを書いてみたので参考にしてみて下さい。

 

 

結果として歯の入っている穴が右にずれていきます。歯の1ヶ月に動く量は0.5〜1mm程度です。無理に強い力をかけたからといって早く動くわけではありません。骨の代謝によって自然に動いていきます。簡単にいうと骨を破壊するのと再生するのを繰り返して進めていします。ですからやみくもに力をかけすぎるのは良くないのがなんとなく想像がつきますよね?🤔🤔

 

焦らずゆっくり綺麗な歯並びにしていきましょう!

少し難しいお話になりましたが何となくお分かりいただけましたでしょうか?

 

私の治療経過はまたこちらで報告させていただます。次の変化が楽しみですね(*˙ᵕ˙ *)

 

南千住小児歯科矯正歯科では、矯正の無料相談を行っております。完全予約制になりますので、ご予約が必要となります。ぜひ1度ご相談にいらしてくださいね☺️

 

それでは失礼します!

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日付:   カテゴリ:歯科衛生士Kさんの矯正日記, 矯正日記

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