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南千住小児歯科矯正歯科のブログ

Author Archives: minamisenju-kyouseishika

あごがカクッとなる、口が開けづらい…顎関節症のお話

口を開けるときにカクッと音がなる、朝起きたとき、口が開けづらいことがある・・・といったお悩みをよく聞きます。

今回は、それらの症状である、顎関節症について説明いたします。

1.顎関節症とは

顎関節症は、口を開け閉めするあごの関節やあごを動かす筋肉(咀嚼筋)に異常が起こり、「カクっと音がする」「口が開きにくい」「あごが痛い」「痛みがあって口が開かない」「食べ物が噛みにくい」といった症状の現れる病気です。
原因としては、大きく4つの習慣が関わっています。

・ストレス

・食いしばり

・歯ぎしり

・歯列接触癖(TCH)

・歯並び

歯ぎしり・食いしばりは歯にも強い力がかかりますが、同様にあごの関節や筋肉にも大きな負担がかかります。
関節には常に強い力がかかり、筋肉も常に過度な力が加わり続けると負荷がかかり続けて顎関節症につながります。

歯列接触癖(TCH)とは聞きなれない言葉かもしれないですが、人は食事をしている時以外は上下の歯の間にわずかにすき間が開いていることが普通の状態です。

しかし、意識せずに歯をかみ合わせることがくせになっている場合もあります。
このことを歯列接触癖(TCH)といいます。

TCHは顎関節症の方のおよそ8割にこのくせがあるといわれています。

 

2.顎関節症の症状

 

・第一段階

顎を動かす筋肉周辺に炎症が起き、口を開閉すると頬のあたりが痛みます。これは咬筋などの咀嚼筋が炎症を起こしているためです。

・第二段階

顎関節を正常に動かすための、関節円盤という軟骨がずれた状態です。口をあけ閉めすると、カクッという音がします(クリック音)。この段階では痛みがないことが多いです。口を開け閉めする際に関節円盤がずれたり、正しい位置に戻ったりすることでカクッとなります。

・第三段階

正常では、口の開く大きさの目安は自分の指、人差し指から薬指まで3本を縦にして口に入る大きさです。その時の開口量が約40mmです。第三段階は、痛みはないものの、口が開かず、無理に開けると痛む状態です。関節円盤がずれた位置からもとの位置に戻らなくなるため、顎の動きの邪魔をするのです。ほとんどの場合、クリック音は起こりません。

・第四段階

口は一応開くものの、大きくあけることはできません。痛みがあることも多く、顎関節が一部変形したり癒着したり、繊維化したりといった病変を起こしています。口をあけたときのカクッというクリック音が、ジャリッという音にかわります。

 

3.治療方法

上記の症状の第一、第二段階は治療せずに寛解することが多いです。しかし、第三段階以降は、生活に支障が生じてしまうことが多いので、受診される患者さんが多いです。

主な治療方法を紹介します。

セルフケア指導

顎関節症の原因である食いしばり、TCH、ストレスは、まず日常生活で意識することで改善していきます。まず、患者さんに癖があることを気づかせることで、それを止める方法を指導し、日常生活で実践してもらいます。

セルフケアのポイントは、顎を安静にして刺激しない状態を作ることです。それによって、予防にもつながります。

スプリント療法

顎の安静と噛み合わせの安定を図るため、患者様のお口に合わせてスプリントと呼ばれるマウスピースを製作します。就寝時を中心に1日8時間以上装着していただくことにより、2~3週間で効果が表れはじめます。スプリント調整後に歯をわずかに削って噛み合わせを調整するケースもありますが、基本的には歯を削らずにできる治療からはじめていきますので、ご安心ください。

矯正治療

顎関節症は、複数因子によって発症する病気なので、歯並びが改善することで、顎関節症が全く改善することはありません。

ですが、以下の歯並びは、顎に負担がかかってしまう代表的な歯並びなので、矯正治療を併用した治療がおすすめです。

開咬

奥歯でかみ合わせた時に、前歯がかみ合わない歯並びを開咬といいます。

開咬は、前歯でかみ切りにくいため、奥歯ばかり使用してしまいます。

また、歯は全体的にバランスよく噛んでいることで歯の役割を果たしていますが、奥歯しか噛んでいないことで、その分の負担がかかります。

そのため、顎関節に負担がかかりやすい歯並びです。

過蓋咬合

前歯がかみ合わずに、上の前歯が大きく被さっている状態です。

開咬と同様に前歯がかみ合っていないため、症状が強いと、上の前歯の裏側に歯が当たってしまうこともあります。

根元が当たることから、顎関節の動きに制限がかかってしまうため、顎の関節に痛みを生じることがあります。

 

4.まとめ

顎関節症は、さまざまな要因が重なって発症している疾患です。

かみ合わせが原因の場合には、矯正をしてかみ合わせが改善すると、症状が落ち着くケースもありますが、全ての方がそうではありません。

ただし、かみ合わせのバランスが整うことで、口周りの緊張が緩和されます。

また、歯並びが改善することで、汚れが落としやすく、むし歯や歯周病のリスクを軽減することも可能です。

 

もし、ご自身が顎の症状にお悩みでしたら、ぜひ当院へご連絡ください。

保険治療による顎関節症の治療はもちろん、矯正治療も行っております。

矯正治療ご希望の場合は、随時無料相談受付中です。初診相談時は、お口の中をしっかり診て、口腔内写真やレントゲン撮影を行い、分かりやすく動画を使いながら詳しくお話をしております。

お気軽に、ご相談ください。

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口ゴボはどうやって治療するのですか?

横顔が、口元が盛り上がっていることを口ゴボと言います。

口ゴボ自体は見た目の状態なので病気ではありませんが、口呼吸や歯周病などの健康面にも影響する可能性があります。

元々、口ゴボといった用語はありませんでしたが、近年のSNSなどでも口ゴボといったキーワードでの検索率が増えているため、たくさんの方が「口ゴボ」で悩まれているのだろうと思います。

口ゴボにはいくつかのタイプがあり、原因もさまざまです。

そのため、どんなタイプか、治療法は何があるのか、解説していきたいと思います。

 

口ゴボとは

口ゴボは、上顎が通常よりも前方に突出している状態を指します。これにより、歯が正常な位置よりも前に出て見えることが特徴です。

一般的には「出っ歯」とも呼ばれますが、医学的には「上顎前突」という用語が使用されることが多いです。この状態は、顔の見た目に影響を及ぼし、自信の低下や発音の問題を引き起こすことがあります。

①上顎が出ているタイプ

このタイプは、上顎が出ている、あるいは前歯が出っ歯である状態なので口元が前に出てしまうタイプです。矯正治療を行うことで、前歯の角度を改善することにより見た目を良くすることができます。

②上下顎が出ているタイプ

このタイプは、上顎と下顎の骨の両方が前に出ているために、口が閉じにくいタイプです。このタイプは、上下顎前突症とも呼ばれます。口を閉じると、口唇に力が入ってしまい、不自然に見えます。このタイプの口ゴボは、歯列矯正で上下の前歯を引っ込めることで改善できます。

③下顎が小さいタイプ

このタイプは、下顎の骨が小さくて後ろに引っ込んでいるために、上顎の骨や前歯が前に出て見えるタイプです。このタイプは、出っ歯とも呼ばれます。口を閉じると、下唇の下に深い溝ができたり、下顎の先に梅干し状のシワができたりします。このタイプの口ゴボは、歯列矯正で上の前歯を後方に引っ込めることも必要ですが、場合によっては外科手術を行い、下顎を前方に出すことで改善できます。

 

当院の治療例

20代女性、ガタガタと口元の突出を主訴に来院されました。

口ゴボタイプとしては、②上下顎が出ているタイプになります

治療前:

治療方法:上下顎両側第1小臼歯、合計4本抜歯を行い、上下にワイヤー装置を装着しました。

治療期間:2年4ヶ月

治療後:

 

口元の変化

今回は、口ゴボが主訴なので、その変化も見て頂きたいのですが・・・

横顔のレントゲン写真になりますが、オレンジ色の線で示している鼻〜口〜顎のラインの違いがわかると思います。

そして、その変化の原因である、前歯の角度が、治療前と治療後で大きく中へ入っていることもお分かりいただけると思います。

患者様は、口元だけでなく、お鼻も高くなったと言われたそうで、とてもご満足いただけました。

 

 

もし、ご自身の口元についてこんな症状かも、と悩まれておりましたら、是非当院へご連絡ください。

当院は随時無料相談受付中です。初診相談時は、お口の中をしっかり診て、口腔内写真やレントゲン撮影を行い、分かりやすく動画を使いながら詳しくお話をしております。

お気軽に、ご相談ください。

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笑ったときに歯茎が見えます・・・

こんにちは、矯正担当の槇本です。

今回は、ガミースマイルについてのお話です。ガミースマイルとは、笑った時に歯茎が目立ってしまう笑顔のことを言います。

・ガミースマイルってなに?

・治した方が良いの?

・原因はなに?

・治療法はある?

などについて、詳しく解説したいと思います。

ガミースマイル

ガミースマイルの由来は、「歯茎」の英語である「gum」の形容詞、「gummy」です。

ガミースマイルの明確な定義はありませんが、一般的には、笑った時の歯茎の露出が3mmを超えるとガミースマイルだと判断されます。

見た目が可愛く、チャーミングな印象を与える一方で、歯茎が見えるのをコンプレックスに感じることもあります。

ただ、ガミースマイルは何かの病気ではありませんので、ご安心ください。

特にアジア人(モンゴロイド)の骨格に多く、欧米人の骨格には少ないと言われています。

 

ガミースマイルの原因

その原因は主に3つあります。

1.骨格的な問題

上顎の骨が前に出ている上顎前突の場合、歯と歯茎の部分が出っ張った状態になると、上唇が押し上げられるためガミースマイルになる可能性があります。

遺伝的に出っ歯になることもありますが幼少期の指しゃぶりや、舌の癖など日常の悪習慣から出っ歯を引き起こす原因があります。

 

2.唇の問題

骨格の問題以外にも、口周りの筋肉や上唇が原因でガミースマイルになってしまう可能性があります。

たとえば、上唇を上げる力が強い、上唇が薄いことも要因といわれています。

上唇を上げる筋肉が必要以上に発達してしまうと、唇がめくれ上がってしまい、歯茎の露出が増えてしまいます。

上唇の縦幅が短く薄いと、口を少し開けただけでも歯茎が見えてしまうことがあります。

 

そのため、ガミースマイルが生じやすい傾向にあると考えられます。

 

 

3.歯の形の問題

歯茎や歯の大きさが原因でガミースマイルになってしまう原因はあります。

しかし、歯茎だけが原因でなるケースは少なく歯並びや骨格などなんらかの問題があることに原因の場合いがあります。

歯に歯茎が大きく被さっていたり、平均よりも歯が小さかったりしても歯茎が強調され、ガミースマイルを生じてしまうことがあります。

 

 

ガミースマイルって治せるの?

いくつか、治し方についても紹介いたします。

 

1. 歯肉整形、セラミック矯正

歯ぐきや場合によっては歯のまわりの骨を削って歯ぐきのラインを上げて、歯にはかぶせ物をする方法です。歯の長さによってはかぶせ物をかぶせないこともあります。

こちらも外科処置が必要になりますので、できない方には適用となりません。

 

2.外科手術

上顎骨が長いことが原因で、ガミースマイルになっている場合は、上顎骨を短くすることでガミースマイルを治すことができます。

 

3.美容医療施術

上唇が上がりすぎてしまうことを防ぐために、上唇挙筋という筋肉にボツリヌストキシンを注射する方法です。
ボツリヌストキシンは筋肉の働きを弱める効果があり、歯科では歯ぎしりや食いしばりが強い方にも咬筋という別の筋肉に注射することがあります。

ボツリヌストキシンは3〜6ヶ月ごとに注射することで、その効果を持続することができます。

 

4.歯列矯正

ワイヤー矯正で、歯の位置を引き上げることで改善します。

顎の骨にネジを埋め込んで固定源とする「インプラント矯正」を併用することで、ガミースマイルを効率良く改善することができます。

 

 

ガミースマイルは治した方がいいの?

ガミースマイルで治療を検討している方の多くが、その特徴的な見た目をコンプレックスに感じていたりと、見た目の悩みからご来院されます。

ではガミースマイルでも見た目にコンプレックスは感じていない、という方も治療をした方が良いのでしょうか?

結論から言うと、ガミースマイルは病気ではありません。

単純に骨格や歯茎の特徴がガミースマイルの特徴に当てはまっている、というだけなので、基本的に見た目が気にならなければ治療を行う必要はありません。

ですが、もっと笑顔に自信を持ちたい、という方はとても多いです。

治療法の選択肢は多くありますので、もしご興味がありましたら、ぜひご予約時に「ガミースマイルが気になる」とお伝え頂ければ、スムーズにご案内できます。

どうぞお気軽に、ご相談ください。

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矯正したらほうれい線が変わった!?

こんにちは、矯正担当の槇本です。

矯正治療によって、ほうれい線が濃くなる、薄くなるなど、いろいろな情報が出ているので、矯正治療を迷ったり、今の治療に不安を感じる方もいらっしゃると思います。今回は、ほうれい線と矯正治療の関係について解説します。

矯正治療とほうれい線の関係

ほうれい線とは、鼻の真横から口角にかけて斜めに伸びる溝のことです。矯正治療は、口腔内の領域で行うことで、歯を動かしていく治療です。口の中と外なので、矯正治療は直接ほうれい線に影響することはないのです。

しかし、矯正治療によって口元の印象は変わります。その見え方の変化で、ほうれい線の見え方が変わることがあるのです。詳しく説明します。

ほうれい線が濃くなると感じる場合

八重歯がある場合

八重歯は、位置がちょうど、ほうれい線の下にあたることが多いのです。その八重歯のおかげで、鼻の斜め下の皮膚が伸ばされ、本来ならほうれい線があっても、顕著に見えなくなってしまうのです。

矯正治療をすることで、本来の歯の位置に戻ることでその部分の皮膚の張りが減ってしまうことになります。

出っ歯の場合

出っ歯の場合でも、前歯によって鼻の斜め下の皮膚が伸ばされ、ほうれい線が見えづらくなっていることがあります。出っ歯の治療は、抜歯をともなうことが多いのですが、歯の角度を本来の角度に引っ込めることで鼻の斜め下の皮膚が余ってしまい、ほうれい線が目立つと感じることがあります。

もし、矯正治療でほうれい線が濃くなったと感じても、八重歯や出っ歯を治すことで、歯の本来の正しい位置に戻しているので、顔のバランスはよくなります。そのため、だんだんほうれい線が気にならなくなることが多いので、ご安心ください。

ほうれい線の原因は・・・?

本来のほうれい線の原因は、以下の項目があります。

・皮膚の弾力の低下

皮膚の弾力が低下すると皮膚がたるみ、ほうれい線ができやすくなってしまいます。皮膚の弾力の低下というのは、肌内部のコラーゲンやエラスチンといった繊維芽細胞が紫外線ダメージや加齢などによって減少することで起こります。

・表情筋の衰え

加齢により表情筋が衰えると皮膚全体を支えきれず、重力に負けて下へ垂れ下がることでたるみを引き起こます。また、生活習慣によって表情筋が衰えることもあります。

 

このように、ほうれい線の原因は皮膚や筋肉となるので、本来矯正治療は直接な影響がないのです。また、矯正治療を行うことで、ほうれい線が薄くなると感じる場合もあるのです。

ほうれい線が薄くなると感じる場合

歯並びが悪いと、口の周りの筋肉、表情筋を均一に動かしにくくなることがあます。矯正治療を行うことで、噛み合わせが良くなるとともに、これまでしっかり動かしていない表情筋もバランスよく動かすことができ、その結果ほうれい線の改善につながるのです。

 

舌回し体操 カンタンほうれい線対策

お自宅でできる、簡単な表情筋トレーニングもあるので、是非試してみてください。

舌回し体操とは、舌を唇側の歯茎の表面に合わせて、口の中で歯茎に沿って舌を回す体操です。

左回しに20周して右回しに20周することを1セットとし、これを3セット毎日続けてください。矯正治療中もできるので、是非試してみてください。

 

もし、ご自分の歯並びが気になるけど、ほうれい線に影響するのではないか、とご心配な方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院へご相談ください。

初診相談は無料で、口腔内写真やレントゲンなどの資料を用いて、現状をわかりやすく説明し、治療方法を提案しています。ご予約はwebやお電話から受け付けております。お待ちしています。

 

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新年のご挨拶

こんにちは、南千住小児歯科矯正歯科です。

 

元旦には、能登半島を中心とした大地震が発生し、また翌日、羽田空港では航空機と旅客機が衝突するというの痛ましい事故が起こりました。犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

当院は、開業して6回目のお正月を迎えました。

日々知識の更新をし、南千住をはじめ地域の皆様が口腔を通して健康でいられるよう、スタッフ一同邁進していきます。

 

本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

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子どものマウスピース矯正はどうやって治る?

こんにちは、槇本です。

今回は前回に引き続き、マウスピース 矯正装置、インビザライン ・ファーストについて詳しく解説したいと思います。

 

 

インビザライン ・ファーストはどういう患者さんに適応するの?

①目立たない装置がいい

インビザライン ・ファーストはポリウレタン製の透明なマウスピースです。そのため、お友達とお喋りをしても目立たず、他の人から矯正中だと気づかれることはほとんどありません。

ワイヤー矯正の場合、金属製のブラケットとワイヤーなので歯の表面に装置が付き、どうしても目立ってしまいます。

②むし歯のリスクが高い

お子様が治療を受ける場合、親御さんの気にすることはやはり、むし歯です。インビザライン・ファーストの適応年齢のほとんどが小学生なので、まだ歯磨きが十分ではなく、仕上げ磨きが必要になることが多いです。

マウスピース 型の矯正装置であれば、自分で装置を取り外すことができるため、歯磨きの際はお子様だけでなく、親御様も普段通りの歯磨きをすれば口腔内を清潔に保つことができます。

③金属アレルギーがある

矯正装置は、拡大床、ワイヤー装置をはじめほとんどが金属を含むものですが、インビザライン ・ファーストは全く金属を含まない矯正装置です。金属アレルギーをもつ患者様は、今まで矯正治療を諦めることもありましたが、インビザライン・ファーストが選択肢の1つとして登場してからは、諦める必要もなくなってきました。

 

インビザライン ・ファーストではどんなふうに治るの?

当院で治療を行った、金属アレルギーがある患者様の治療経過を1つご紹介いたします。

主訴:でこぼこ

患者:9才男児

主訴:前歯のでこぼこ

既往歴:金属アレルギーがある

金属アレルギーがある場合は、ご希望があればパッチテストを行える皮膚科へ紹介しております。今回は、Co(コバルト),Ni(ニッケル)にアレルギーがありましたので、マルチブラケット装置ではなく、メタルフリーのマウスピース 矯正を行うこととなりました。

 

初診時写真

上顎は、前歯4本と、第一大臼歯が永久歯になっています。

下顎も、前歯4本と、第一大臼歯が永久歯になっているのと、乳犬歯が抜けています。

前歯にでこぼこがあり、患者様のお母様もそこが気になっているとのことでした。

 

セファログラム写真

前歯が前に傾いているため、口元も少し出ています。

 

治療開始1年

患者様は装置の装着時間、20時間/1日をしっかり守り、前歯のでこぼこが改善してきました。

その間、乳歯が抜けていてもインビザラインファーストは「萌出スペース」機能があるので、問題なく治療は続けられます。

 

治療開始1年8ヶ月(2021/3/1)

 

 

セファログラム写真

 

現在の口腔内写真

乳歯が生え変わり、全て永久歯に生え変わっています。萌出スペースをうまく確保することができました。

このように、混合歯列期から治療を始めることにより、永久歯が生えるスペースの確保と、叢生を改善することによって、正常咬合を獲得することができました。

今回は、患者様の治療の協力度がとても良かったため、このように治療結果につながりました。

インビザライン・ファーストは、患者様の協力なしにはいい治療結果に至ることができません。

そのため、治療開始する前には患者様のご協力の重要性を説明し、理解いただくことを心がけています。

 

お子様の歯並びで気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

インビザライン・ファーストは、お子様の「あごの成長」や「歯の生えかわり」など様々な変化が起きても柔軟に対応できる、安心で高機能な子供の矯正治療の新しい選択肢です。

ご興味がありましたら、ぜひご予約時に「インビザライン・ファースト希望」とお伝え頂ければ、スムーズにご案内できます。

どうぞお気軽に、ご相談ください。

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子供でもマウスピース矯正できますか?

こんにちは、矯正担当の槇本です。夏が過ぎ、やっと涼しい日も増えてきました。過ごしやすい日々になりましたので、秋の行楽を楽しみたい季節ですね!

今回は、マウスピース 型矯正装置であるインビザラインは子供にも適応できるか、どんな装置なのか、メリット・デメリットなどについて解説致します。

 

インビザライン・ファースト

小学生のお子様がインビザラインの治療をする場合、インビザライン・ファーストという装置で治療することになります。

インビザライン・ファーストとは、本格的な矯正治療の前段階(第I期治療)として行う、小学生向けのマウスピース 型矯正装置です。

インビザラインは、主に永久歯が生えそろった年齢以降に適応の治療方法でした。しかし、乳歯と永久歯がどちらもあるような、混合歯列期のお子様への治療の需要が増加し、1997年から、研究と技術の改善が行われてきました。

そしてついに、インビザライン・ファーストが誕生したのです。

 

今までは、拡大床・マルチファミリー・ヘッドギアなどを使用して、歯列を拡大する・並べる・奥歯を後ろに動かすことを行って永久歯を萌出させるスペースを作っていました。

また、第II期治療では、萌出した永久歯を排列し、咬合させるためにワイヤー治療を用いていました。

従来の第I期治療で用いる装置例

 

従来の第II期治療で用いる装置例

 

しかし、インビザライン・ファーストは、拡大する・並べる・奥歯を後ろに移動させることが同時にできます。

その結果、第II期治療の期間も短くなるので、トータルの治療期間を短縮することができます。

 

インビザライン・ファーストのメリット

1.透明で目立たない、金属アレルギーでも治療できる

装置が目立ちにくいため見た目によるストレスが軽減されます。治療中でも装置を口元を気にせず写真を撮ったり、笑顔を見せることができます。

また、スポーツや楽器の演奏も諦めることなく治療ができます。

メタルフリーのため、金属アレルギーで治療を諦めていたお子様にも治療が可能です。

 

2.装着感が少ない

口の中の違和感が少なく、矯正装置が外れてしまうなどのトラブルの可能性も少なくなります。

 

3.痛みが小さい

マウスピース1枚あたりの歯の移動量が最大で0.25mmに設定されているため、段階的に歯を動かしながら歯並びを矯正するので、痛みが少ないことが特徴の一つです。

 

4.通院回数が少ない

マウスピース交換は患者様ご自宅で行なって頂くため、通院は約2か月に1回程度、歯科医院で治療の進行具合を確認しています。

これにより、通院のご負担が最小限になりました。

 

5.歯磨きしやすい

取り外し可能なため従来のワイヤー矯正に比べ、普段通り歯磨きをして、好きなものを食べることが可能です。むし歯や歯周病になりにくいです。

 

6.歯を抜かないで治療できる可能性が高い

通常の矯正治療で、デコボコがある永久歯列を正常な咬合へと治療していくためには、抜歯することが多いです。

しかし、インビザライン・ファーストで歯列を拡大し、永久歯の生えるスペースができるため、永久歯列では抜歯を回避できる可能性が高くなるのです。

 

7.光学印象で型取りをするため、嘔吐反射がある、型取りが苦手なお子様も治療できる

 

従来の型取りは、アルジネートという粘土のような材料をお口の中に入れて型をとっていました。口の中に異物が入るため、違和感を感じてしまうことが欠点でした。

 

それに対し、光学印象とは、iTeroという小型カメラをお口の中に入れて、写真を何百枚もとることによって3D画像を作り、口の中をコンピューター上で再現する方法です。

このことにより、処置時間が大幅に短縮され、違和感が少ないので患者様の負担も最小限となりました。

 

 

インビザライン・ファーストのデメリット

1.適さない場合がある

歯の萌出状態や、骨格的な問題がある(下顎前突など)患者様はインビザライン・ファーストは適応にならない場合があります。

その場合は、他の治療装置をご案内します。

 

2.装置時間をしっかり守る必要がある

インビザライン・ファーストは、装置を取り外しできるのが大きな利点である一方、決められた時間(1日20時間)きちんと装着しなければ効果が得られません。

そのため、お子様の「歯並びを治したい」というモチベーションが非常に大事になってきます。それと同時に、保護者様も一緒に管理し、協力して頂くことが必要になってきます。

 

どんな歯並びがインビザライン・ファーストで治療できるの?

乳歯から永久歯の交換時期に当たる、7才から12才くらいが対象になりますが、歯の萌出状況で判断を行います。

具体的には、『第一大臼歯が完全に萌出していて、側切歯の2本が2/3以上萌出していること』、『少なくとも3/4顎に、乳歯(C,D,E)または未萌出の永久歯(3,4,5)を2歯以上有していること』というふうに決まっています。

・歯がガタガタで、明らかに永久歯の萌出スペースが足りないお子様

・虫歯や、歯肉炎が心配なお子様

・金属アレルギーがあるお子様

・嘔吐反射があり、型取りが苦手なお子様

 

にはとても相性の良い装置となります。

 

歯が抜けちゃっても治療できるの?

小学生は歯の交換時期であることから、矯正治療中に乳歯が抜け、永久歯が萌え代わります。その位置に応じて永久歯のコントロールも行います。そのコントロールには、「萌出タブ」という設定が関わってきます。

・完全に萌出していない歯の過剰萌出を防ぐ

・永久歯列が未萌出または萌出途中にある歯に対しては、「萌出スペース」を予想して設置する

ことができるので、歯抜けても、生え途中でも、安心して装置を使用できます。

 

 

まずは、お気軽に無料相談を!

 

お子様の歯並びで気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

お子様の歯並びに問題がある場合には、第I期治療を小学校低学年より開始し、あごの成長時期に矯正装置を使用し歯並びの土台作りをしています。

そのため第II期治療をより正確に・短期間で行えるという大きなメリットが得られます。

インビザライン・ファーストは、お子様の「あごの成長」や「歯の生えかわり」など様々な変化が起きても柔軟に対応できる、安心で高機能な子供の矯正治療の新しい選択肢です。

 

 

ご興味がありましたら、ぜひご予約時に「インビザライン・ファースト希望」とお伝え頂ければ、スムーズにご案内できます。

どうぞお気軽に、ご相談ください。

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開咬の症例[2]

こんにちは、槇本です。今回も、前回に引き続き開咬の治療についてご紹介いたします。上顎前歯は突出しておりましたが、非抜歯で臼歯を遠心移動を行い、インビザラインを用いて咬合を改善しています。

患者:19歳女性

主訴:前歯が出ている、うまく咬めない。

初診時

小臼歯部から前歯にかけて咬合できない状態で、前歯の角度は前に傾いています。横の写真が特にわかりやすいです。

写真

 

初診時の頭部X線規格写真

 

これは矯正治療で行う検査の中で、最も重要な検査の1つです。頭蓋骨に対して、上顎骨、下顎骨の大きさや、上下の前歯の角度を測ります。

唇は閉じていますが、上下の前歯では咬めていません。また、上の前歯が前に傾いています。

 

治療経過

・治療開始8ヶ月目

上の奥歯を後ろに移動させ、前歯を中に入れるように動かしました。その結果、前歯は噛むようになってきました。

写真

・治療開始1年11ヶ月

全体的な咬合を整え、前も奥歯もしっかり噛むようになりました。

インビザライン中に、患者様はホームホワイトニングをご希望されましした。

ワイヤー治療と違って、ホワイトニングが随時できるのもインビザラインのメリットの1つです。

写真

 

終了時の頭部X線規格写真

 

レントゲンでも、咬合は緊密になっていることが認められます。前歯の角度が改善したことにより、側貌もより美しくなっています。

 

治療期間は23ヶ月!

治療の内容:インビザラインによる矯正治療

治療期間:23ヶ月

前歯の突出、開咬に対し、非抜歯で治療いたしました。臼歯の遠心移動を約半年行った後、インビザライン、IPR(歯と歯の間を削る処置)も併用して、前歯の歯軸の改善、および緊密な咬合を達成することができました。

とても治療に対し真面目な患者様で、マウスピース やチューイーの使用をしっかり守っておられたのが、満足できる治療ができた要因の1つです。

治療中、患者様は大事なイベントがあるためホワイトニングをご希望されましたが、インビザラインでの治療でしたので、治療を中断することなくホワイトニングできました。その点も、大変ご満足いただけました。

 

当院は、インビザラインによる矯正治療はもちろん、ワイヤーによる治療も行っております。無料の矯正相談を行っておりますので、歯並びでお困りの方はぜひ一度ご予約ください。

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✨KYOUSEI・NO・OWARI✨

皆さまお久しぶりです!

一つお伝えしたい事がございます…

それは、なんとなんと…

ついに

 

ブラケット装置上下とも外れました〜❤️🧡💛💚💙💜❤️‍🔥  

↓は上のブラケットが外れた物になります。

イエーイ✌️✌️

おめでとう御座います!自分! ㊗️・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

トータルで3年と2ヶ月かかりました!!!(6月に外しました)

ちょうど始めたのが2020年の4月で、コロナが流行っていた時になります!

みんなマスクをしてる時にやらせてもらったのでほとんどの方が矯正してた事多分わかってないです笑

 

矯正器具外した写真↓

治療前

 

 

レントゲン↓

 

 

 

治療前

 

 

治療後

 

 

 

セファロ(横顔)のレントゲンを見ていただくと分かりやすいですが、出っ歯が治っております!!!Eラインがいい感じになりました。

Eラインとは鼻先と唇と顎先をつないだラインのことを言います。

このラインが一直線、または唇が少し内側に入るバランスであることが、美しい横顔の条件といわれています。

分かりやすく、線を引いてみました↓

←のが治療前、→が治療後です。

治療前だと唇が線にくっついて、治療後は鼻先から顎まで一直線で唇にも触れていません。

出っ歯が治ったおかげで鼻が高くなった感じもします!

コンプレックスだった唇も改善されました!

 

今まで麺類を食べるとブラケットに絡まって絡まって困りましたがもう気にせず外で食べれると嬉しい限りです☺️

 

ですがこらからが重要になってきます…

そう、毎日保定装置をつけなくてはならないのです!

それがリテーナです💫

頑張って年月たやして綺麗な歯並びを手にしても、保定装置を使わないと後戻りしてしまいます😢

 

 

めんどくさい…

 

って心の声をよく聞きます。

だけど怠けちゃダメです😞最初の一年はとても戻りやすいです。

矯正治療が終了したばかりの歯の根の周囲骨はまだ不安定な為、普段より動きやすいのです。

基本的に歯は一生変化をし続けています。

虫歯や歯周病、歯ぎしり、食いしばり、舌癖などでどんどん変化してきます。

 

ですので保定装置は一生使って頂いた方が綺麗な並びはキープできます。

なので保定装置は無くさないようにきをつけてください。

ちなみにリテーナと言っても何種類かあります。

その中でも私が使った物をご紹介します。

 

 

FIXリテーナ

 

フィックスリテーナーとは固定式の保定装置です😌

別名舌側弧線装置(犬歯間保定装置)とも言います。

フィックスリテーナは、歯の裏に合わせて0.5mm以下のワイヤーを曲げて作ります。

左右犬歯間に貼り付ける事が多いです。

FIXを貼る接着剤は薄いので発音に支障が出ることはないです。

FIXリテーナを貼った直後はザラザラしてて舌感は良くないですが慣れてきて気にならなくなります。

 

ご自身での取り外しが不可能になる装置な面、オーラルケアが大事になります!

定期的なクリーニングをおすすめします!🤩

 

クリアリテーナ(マウスピース)

透明なプラスチックでできたリテーナで、歯列全てを覆う形をしてます。

こちらの装置はご自身で取り外ししていただく装置です。歯磨きやお食事の際取り外しができるので清掃性は良いです!

見た目が透明でとても薄く、外からみても目立たず、見た目への影響がとても少ないです。

歯列を全体覆っているので、歯に対してしっかりと保持力をかける事ができます!

逆に噛み締めるクセがあったり、夜寝る時に歯ぎしりしてしまう方はマウスピースが消耗しやすいです。

 

今までブラケット矯正をしてた方は違和感があると思いますが、インビザラインで矯正していた方は違和感なく使用できます!

 

 

さてさて矯正治療を三年間えて、やってよかったことと悪かったことをお伝えします!

 

良かった事✌️

❤️歯を出して笑えるようになった!

❤️顔の肉が減った

↑これが

↑こんな風にになりました。

写真では見せれないので絵です笑

❤️前まで顔でかいと言われたが今では小顔といわれるようになった

❤️横顔が綺麗になった

❤️久しぶりに会う人に痩せたと言われるようになった

❤️鼻が高くなったと言われるようになった

❤️歯磨きが楽になった

❤️外食する時繊維物、麺類は装置に絡まるので避けていたが気にせず食べるようになった

❤️毎回の調整による痛みがなくなった

❤️歯のケアに命かけるようになった

❤️自身も治療することによって知識が増えた

❤️永久歯が2本足りないことによる今後の心配がなくなった

❤️矯正のストレスフリー

↑1番に感じましたー😌

やっぱり解放されるのは嬉しもんです!

 

 

悪かった事👊

💙食事の度装置に物が詰まって嫌だった

💙調整の度痛い

💙健康な歯を抜いた

💙ブラックトライアングルがいっぱいできた

💙歯肉退縮

💙歯磨きに毎晩時間かかった

💙お金がかかった

💙知覚過敏が発生

こんな感じになります!

ですが悪かった事よりもやって良かった方が大きいです!

 

🌼結論🌼

やって大正解!!!!!

私の場合コンプレックスだった出っ歯と顔の肉が減った事が嬉しくて嬉しくて…😌

整形並みだと思ってます✌️コンプレックスが消えるだけで人生もっと楽しくなりますね🥳

調整してくれた先生には感謝しきれません!

矯正は100万近くする大金ではありますが、やる価値はすごいありますので、借金してでも早くやる事をお勧めします!!

 

さてさて次回はなんと私の矯正日記最終回になります…😢

まさかの結末です☺️

お見逃しなく😌!笑

 

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日付:  カテゴリ:未分類, 歯科衛生士Wさんの矯正日記, 矯正治療日記, 矯正治療関連, 矯正装置, 表側矯正・裏側矯正 and tagged

開咬の症例[1]

こんにちは、槇本です。前回に引き続き、今回は開咬の患者様の治療法について解説致します。難しい治療ではありますが、インビザラインを用いて良好な経過を辿った症例を紹介いたします。

患者:23歳女性

主訴:前歯が噛み合わない、マウスピースの装置ご希望。

初診時

前歯が空いていて、奥歯でのみ噛んでいる状態です。ガタガタも認められます。

初診時の頭部X線規格写真

これは矯正治療で行う検査の中で、最も重要な検査の1つです。

頭蓋骨に対して、上顎骨、下顎骨の大きさや、上下の前歯の角度を測ります。

このレントゲンからは、上の前歯の角度が大きいこと、上下の前歯で咬めていないことが分かります。

治療経過

・治療開始6ヶ月目

だんだん前歯で咬むようになってきました。

・治療開始1年7ヶ月

前歯を含め、全ての歯が咬合しています。患者様も、「やっと咬めるようになって満足」とのことでした。

保定を開始しました。保定装置は、ビベラを用いて、毎晩装着して後戻りを防ぎます。

終了時の頭部X線規格写真

レントゲンでも、しっかりと前歯が咬めていることが認められました。

また、上の前歯は角度の改善が認められ、患者様の側貌、E-lineよりも口元は内側に入っております。

治療期間は19ヶ月!

治療の内容:インビザラインによる矯正治療

治療期間:19ヶ月

開咬は、矯正治療の中でも難しいとされていますが、今回の治療期間は2年よりも短い19ヶ月で治療を終えることができました。IPR(歯と歯の間を削る処置)も行い、口元を突出させることなくきれいなかみ合わせを達成することができました。

治療後は、奥歯と前歯で咬みやすくなり、笑顔にも自信が持つことができました。

 

 

当院は、インビザラインによる矯正治療はもちろん、ワイヤーによる治療も行っております。無料の矯正相談を行っておりますので、歯並びでお困りの方はぜひ一度ご予約ください。

 

 

 

 

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