どの方法でされるかは、下の表を参考にして下さい!
インビザライン の最大のメリットは審美性です。装着していても、まず周りの方には気が付かれません。ただ、患者様ご自身は、気になり人の目が自分の口元を見ている気がしてしまいますが、しばらくすると気にならなくなります。
通院間隔
治療開始 : 1ヶ月後
(1ヶ月目)アライナーを4つお渡しします。
アライナーの使用方法をご説明します。
インビザライン社では、14日交換を推奨していますが、当院では、一番目のアライナーを10日間使用、その後は9日間使用を推奨しています。
(2ヶ月目)アライナーがしっかり使用できているか確認します。
アタッチメントの装着、必要な患者様にはIPRをします。
その後は、2ヶ月に一度、来院して頂きます。
清掃性
インビザラインは、歯磨きをする時にアライナーを外せるので、普通に歯磨きができます。これも、インビザラインのメリットです。
発音
初めてアライナーを装着すると、一週間はとても話しづらいです。ただ、話しづらいからと言って、話さないと慣れませんので、たくさん話してください。1ヶ月すると、問題がなくなる患者様が多いです。
普通に会話される時は、聞き返されることはありませんが、携帯電話等で話す時には、聞き返されることが、治療開始時にはあります。
トラブル
インビザライン治療でも、アタッチメントが外れる事はありますが、痛みは生じないので、すぐに来院される必要はありません。
患者様協力度
色々なメリットが多いインビザライン治療ですが、一番のデメリットは、一日20時間使用しないと治らない事です。ワイヤー矯正は、どちらかと言うと、矯正医任せの治療で、インビザラインは患者様任せの治療になります。もちろん、インビザラインもクリンチェックという歯の動かし方の設計が、矯正医により全く違うので、どの医院で治療をしても、同じ結果が出るわけではありません。
治療できる歯並び
インビザラインでは、噛み合わせが深い(過蓋咬合)の治療が難しいです。
特に、抜歯をして行う治療はお勧めできません。
以上の事を参考に、矯正方法を決めていきましょう!
日付: 2019年5月9日 カテゴリ:マウスピース矯正(インビザライン), マウスピース矯正外来, マウスピース矯正外来のコラム, 医院Blog, 表側矯正・裏側矯正