東京都荒川区南千住4-7-1 BiVi南千住2階 南千住駅すぐの矯正歯科
下顎の成長を抑制する装置です。就寝中、2~4年使用して頂きます。
ただ、最近ではあまり使用されなくなってしまいました。理由としては、使用をやめると、再度下顎が成長してしまうのがわかってきたからです。そのような考え方が一般的になっていますが、成長を全く抑制できない事はありません。
例えば、チンキャップを使用しなければ、8mm成長したとします。チンキャップを使用する事で、6mm成長を抑制できたとします。使用を中止して3mm戻ったとしたら、結局は成長が5mm、抑制できたのが、3mmとなります。この3mmの抑制が大きいと考えるか、意味がないものと考えるかです。理想的な噛み合わせでは、上の前歯は下の前歯より、2mm前にあります。チンキャップを使用しなければ、1mmの反対咬合になっていた事になります。このように、使用した事により、反対咬合にならない事もあります。
また、チンキャップの作用として、顎あてが下の前歯にあたり、舌側に押す効果があります。ただ、チンキャップの成長の抑制量は、全く予想ができないので、そこをご理解して頂いた上でご使用してする下さい。
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