求人情報

南千住小児歯科矯正歯科の求人情報

現在、歯科衛生士の採用について募集は終了いたしました。

面談・採用までの流れ

募集概要

勤務時間	月～金曜日 午前 9:45～13:00 午後 14:30～19:30 昼休憩 13:00～14:30 土・日曜日 午前 9:45～13:00 午後 14:00～17:30 昼休憩 13:00～14:00
固定シフト/休日	週休2日+祝日 (周囲との兼ね合いにより決定) 休日の希望がある場合はご相談しましょう
給与	正社員給与(月給)は、27万円 (試用期間25万円) 皆勤手当1万円を含みます。
残業	勤務時間外は、1分単位で25円支給
昇給	年1回に定額で行う (昇給額:基本給に3000円) 年の途中で正社員になった人は、月割りで昇給額を決定します。
賞与	夏季6月末日、冬季12月末日で正社員になってから、6ヶ月と1日経過している社員が支給対象者となります。 (支給額は基本給1ヶ月)
有給	正社員6ヶ月後から半年:5日支給、その後は、法令に準じます。
保険/年金	厚生年金•社保有り 401k(2万円)/終身保険(約3000円)に加入して頂き、負担します。
退職金	正社員になった月から、毎月1万円積立します。
試用期間の理解	原則3ヶ月
身だしなみ	社会人として常識的な身だしなみであれば構いません (例えば、金髪、派手なネイルは不可)
行事への参加	忘年会のみ(歓迎会/送別会は、ありません) 医院旅行もありません。
勉強会への参加	費用は、全て当院で負担します(年間5万円位) 当院で選んだ勉強会に参加して頂きます。 日本臨床矯正学会に入会して頂きます。
福利厚生	現時点では、ありません(将来的には、リゾート施設等は考えています) 健康診断・インフルエンザ予防接種は、当院負担。 歯科治療は保険診療は無料、自費は材料代・技工代のみで行えます。

当院では、働きやすい環境作りを努めています！

一緒に働く人達もみんな自分より年下になる年齢に私もなってしまいました。20代前半ですと、もう自分の子供達の年齢です。

もし、自分の子供が、家に帰り、職場の愚痴などを話していたら、悲しいので、働きやすい、楽しい職場環境を作ろうと思っています。

また、長年の経験上、歯科衛生士さんは、お子さんを出産されると、仕事を辞められてしまう事が多いと思います。まだまだ、日本は子供を持つ女性が働く環境ではありません。特に、歯科は、16時から19時が最も忙しく、退社するのは19時半近くなってしまうので、お子さんを保育園に預けて、仕事を続けるのは、現実的に難しいからだと思います。

将来、お子さんが産まれた後は、土、日曜日はご主人にお子さんをみてもらったり、平日でも、昼間だけの勤務で資料整理の仕事をする形で、職場復帰もしやすい環境です。折角、取得した国家資格を無駄にされるのはもったいないと思います。ただ、その為には、スキルアップの為に、努力が必要です。

そうは言っても、私は大学院までいったので28歳まで学生でした。お金はありませんが、休みが多かったので、色々旅行に行けました。ぜひスタッフにも、仕事ばかりではなく、充実した人生を送って頂きたいので、以下の事に努めています。

南千住小児歯科矯正歯科が働きやすい理由

① 月の勤務時間が短いです

月に8日近くは、午後のみ勤務があり、月160時間ぐらいの勤務です。
集中して働きます。

② 有給は、一年で使いきって下さい

診療日数は、月22日ありますが、衛生士さん同士で出勤日を調整して勤務日は、月20～21日です。

矯正治療は、定期検診時には3ヶ月後の予約を取りますので、基本的には3ヶ月前にお休みを教えて下さい。ただ、常識の範囲で、急に予定が入りどうしても休みを取りたい時は、休んで大丈夫です。みんなで協力して乗り越えます。

③ 残業は、しなくてもしても構いません

みんなで協力して定時に帰れるようにしていますが、急患などで難しい場合もあります。ただ、定時で帰れると思い、予定があったら、遠慮なく帰って下さい。

④ 常勤は全員歯科衛生士さんです

現在３人の歯科衛生士(20代前半～30代前半)が勤務しています。受付はいません。

歯科助手の方は、アルバイトで数人いて、歯科衛生士さんの仕事を助けてくれます。私は、スタッフの年齢がバラバラで、様々な資格の方や無資格の方が混ざっていますと、職場の人間関係は悪化しやすいと考えています。

⑤ 矯正専門医が2人在籍

私と30代の女性の矯正医がいます。

2人の矯正医と衛生士さん全員で患者様の治療内容を把握して、例えば検査漏れ、技工物の出し忘れ等がないよう努めています。全員でカバーしあい、より良い治療を患者様に提供していきましょう。ミスを個人の責任にするような事はありませんので、安心して下さい。

⑥ 沢山のセミナーに参加してもらいます

資格取得や学会勉強などには積極的に参加してもらっています。しかも、全ての費用は医院持ちです。半分負担などケチくさい事はありません。私が、歯科医師免許だけでなく、矯正医、博士、認定医(更新はしていません)、インビザラインプラチナエリート、首都医校非常勤講師など、他の資格を取得したように、スタッフにも、歯科衛生士免許だけでなく、何かしらの資格を持つ事が、自分の自信になるし、生きていくのが、少し楽になって欲しいと考えているからです。

さらに、無料のセミナーに参加はさせません。それは、無料のセミナーで教わる事はないですし、参加費を払う事で、教える側も真剣に教えると考えているからです。矯正治療とは関係ないセミナーでも、参加したい熱意をあれば、もちろん援助致します。

私が非常勤講師をしている首都医校歯科衛生士学科の生徒さんに、矯正専門医院には勤めたいですか、と聞くと30人のうち一人も勤めたい人はいませんでした。理由として一番多いのは、矯正歯科には、とても興味はあるが、一般治療の衛生士業務ができなくなるのが不安、という事でした。

勤務先を選ぶ利用のアンケート結果は？

1、自宅から近い
2、職場の人間関係
3、土、日曜日がお休み
4、勉強できる環境
5、給与

実際には、私が今まで色々な医院に勤務して、歯科衛生士さんが長く勤務する医院は、職場の人間関係が良い医院でした。2番目は、有給が自分の好きな時にしっかり取れる事が重要と感じました。

当院では、その2点を重視しています。

ただ、勤務条件は、十人十色であり、また、年齢により変わって行きますので、特別なスキルを習得する事が、歯科衛生士さんを続けていく為に必要だと考えます。

歯科衛生士さんは、求人倍率は20倍を超え、引く手あまたですが、ご結婚され、お子さんが産まれると、なかなか働きづらい環境です。その時に、特別なスキルを持っていると、自分の希望条件で勤務できる可能性が高くなります。もちろん、当院では育児休暇を取得して復帰して頂く事も可能ですが、ご主人の転勤などにより、退職せざる負えなくても、矯正のアシスタント技術があれば、どこに行かれても大丈夫だと思います。

しかも、矯正歯科について興味がある歯科衛生士さんは、多くいらっしゃいます。ただ、とりあえず一般歯科で月数回勤務している矯正医のアシスタントをして、やっぱり難しいし、何をしているかわからないので、面白くないと思ってしまいます。それはその通りだと思います。一般治療のアシスタント業務でも、月に数回しても身に付かないのと同じです。

矯正専門医院に勤めて、セファロ分析等の基礎を勉強して、治療計画を知った上で、同じ患者様を診続けないと、矯正治療に携わる面白さはわかりません。当院に勤めてくれている歯科衛生士さんも、半年ぐらいすると矯正治療は楽しいと思ってくれ始めました。

矯正歯科専門医院に勤めるメリット、デメリット

では、歯科衛生士さんが不安に思っている矯正歯科専門医院に勤めるメリット、デメリットについて考えてみましょう。

確かに、一般治療については、スキルアップはできません。こんな事を書くと怒られるかもしれませんが、一般治療の普通の知識技術レベルは、1年も一般歯科に勤めれば習得できます。矯正治療は、3年は必要だと思います。若い時に、特別なスキルを身につけると、その後の人生が楽になります。

それは、私が20代後半で矯正治療を学んだのと同じです。また、最近では、歯科でもIT化が進んできています。これから、ますます、進歩してきますので、それに対応されている歯科医院でないと、これからは難しいと思います。特に、矯正治療分野は光学印象、治療計画、受付業務などのIT化は早く、当院でも乗り遅れないよう努めていますので、皆さんで協力して新しい技術を習得していきましょう。

矯正歯科での仕事内容

実際の矯正歯科で仕事内容をご説明します。

歯科衛生士さんの皆さんが、歯科矯正学を学ばれたのは、衛生士学校の2年生の授業で25時間程度です。
首都医校の生徒さんに聞くと、

・覚える事は多い
・治療が難しそうだ
・他の授業で学んだ事が役に立たない

と言われました。

ですが、実際に勤務しているスタッフに聞くと、

・覚える事は多いけど、知識が身についていくのが実感できて楽しい
・治療は難しいけど、実際に歯が動いて歯並びが良くなってくるのを見るのは楽しい
・一般歯科に勤めていた時は、スケーリングと治療のアシスタント業務ばっかりで忙しかったけど、ワイヤー交換や光学印象など実際に診療業務ができて楽しい
・連続して休みが取れて、遊びも充実できて楽しい
・勤務時間に対して、給与がまあまあ高くてラク
・院長は全く怒らないのでラク

土、日曜日の勤務さえなければ、とっても良い職場だと思います。ただ、将来お子さんが産まれた後は、土、日曜日はご主人にお子さんをみてもらい、職場復帰もしやすいです。

実際の一日のお仕事内容をご説明します

仕事内容は大きく分けて事務仕事と診療です。

仕事内容の資料整理とは？

① 写真整理

当院では、全ての患者様で3ヶ月に一度口腔内写真と顔面写真を撮影します。その写真整理をします。

② 頭部エックス線規格写真(セファロ)分析

ラテラルセファロの分析をします。分析に必要な点をプロットすれば、コンピュータソフトが分析してくれますので、安心して下さい。

③ 手根骨分析

成長発育を知る一つの有効な手段は、骨の形成状態を調べることです。最も一般的なのは、手根骨のＸ線写真によって、骨核の出現、大きさ、形態を調べる方法です。

④ 診断・治療計画を矯正医から説明／治療計画書作成

患者様にお渡しする書類等の準備をします。
カルテには、矯正医が治療計画が記載しますので、全員でチェックして、治療内容を把握します。

⑤ 技工物指示書作成、発送／在庫管理

基本的には、技工物は光学印象のデータで作製してもらいますので、従来の印象を採得して、石膏模型を宅急便で送るような事はありません。

⑥ 患者様予約確認 ／患者様の治療費のお支払い確認

患者様の予約状況を確認します。
・次回内容
・技工物が届いてるか
・未来院が続いてないか

⑦ 滅菌

一般歯科と同じです。
観血処置は、とても少ないです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

歯科治療は、肉体労働です。

衛生士さんは、腰痛や腱鞘炎になる事が多いです。ならなくても、老眼など、いつか体力的にも無理がきかなくなる時が必ずきます。
その頃に、子供の教育資金や老後の準備金を用意しないといけず、大変です。

その時に、矯正治療の衛生士業務は、半分が事務仕事なので、働きやすい環境だと思います。

私の考えに、なるほどと思われたら、見学だけでもいいので、ご連絡下さい。